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Giuseppe Amato
ジョセッペ アマート

Amato 「Detour」展では、新しい建築シリーズのコンセプトである「一時性」をテーマに取り組んでいる。ジャパニーズ・ノートブックには、Nautoscopioプロジェクトの初期スケッチや一年間にすべきことのTO DO リストが記されており、Nautoscopioをつくりあげてきた思索の変遷と、徐々にデザインが固まっていくプロセスが経た時間が凝縮している。

イタリア、パレルモ生まれ。1993年、パヴィーア大学で分子生物学の学位を取得。94年に日本に旅行した際に柳宗理と出会い、一緒に桂離宮を訪れる。その体験がきっかけとなり、大学での研究を止め、貴重な銘木の代わりに古いオーク材のみを使い、テクノロジーの乱用を控えるデザインに着手しはじめた。2004年、歴史ある大工用品店から古い機械工具を譲り受け、ミラノにスタジオ兼ワークショップを開設。以降、高級ブランドであるブリオーニのミラノ本店のために家具を含めたインテリアの設計を担当し、個人コレクターのために、古書やアンティーク、トレジャーブックなどを収蔵した巨大な図書館の設計なども行っている。

また、各プロジェクトのデザインでは耐久性に加えて、木材と対照的な鋼や鉄を用いた素材のコントラストに注意を払っている。カヌー、郵便箱、アンプ、椅子、テーブル、本棚、棚、システムキッチンなどの創作は大量生産を行わず、つねに特定の場と目的のための一点もののオーダーメイドか、個人住宅のための限定品である。世界的な家具の見本市ミラノサローネ、ニューヨークのICFF、東京の伊勢丹、また第11回イスタンブール・ビエンナーレで同時開催されたグループ展「How TO」、ミュージアムサントラル・イスタンブールで開催された「Detour」展に出展。新しい建築シリーズ「Unexpected Homes」は、パブリックアートとして試みられた住居のプランであり、イタリアのパレルモに建設されたNautoscopioで発表。その後、プロトタイプの1/5スケールの模型を『Interni』誌がキュレーションした。

Job: アーティスト、デザイナー
Website: www.giuseppeamato.it



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