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新井淳一

Arai 新井淳一のシンプルな「No」という言葉が綴られたページの上に、その否定的な世界とは対照的な新井自らが日本語で描いた言葉が横糸と縦糸が織られるように、織り重なっている。

群馬県、桐生市生まれ。家業である織物製造業の工場で指導を受ける。50年に人形劇団「ともだち座」を設立。55年より桐生を拠点にテキスタイルデザイナーとして活動を開始。新井は早くから新技術を積極的に取り入れたテキスタイルの創作を行う。55年頃に、金や銀の糸を織り上げる伝統的な手法を用い、金属の糸を織り上げる。この時期には、三宅一生その他国内外のデザイナーデザイナーと共同して開発に取り組む。

また、民族的な織物にも影響を受け、70年台後期からコンピュウターワークを使い手仕事を超える製品をめざす。また新井は、見た目はシルクのように見えるが、実際にはステンレススチールの細い繊維を使用したシルク・スチールの織物を最初に織ったデザイナーでもある。作品は、ヴィクトリア&アルバート博物館やMoMA、アメリカンクラフトミュージアムをはじめ、世界の主要美術館に収蔵される。87年、Hon.R.D.I.(英国王室名誉工業デザイナー)を英国王室芸術協会より称号を授与される。

テキスタイルデザイナー



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