Detour展 東京 参加アーティスト

Kuhen Malvezzi
キューン+マルヴェッツィ

KUEHN MALVEZZI 彼らのノートブックは、ゴムのベルトで締められ、閉じられている。鑑賞者は中を開いていたいと好奇心をそそられるが、ノートブックはけして開くことは出来ず、わたしたちはただ中身に何が描かれているか推測することしか出来ない。

キューン+マルヴェッツィ・スタジオは、2001年、ベルリンにシモーナ マルヴェッツィとヴィルフリート キューンの共同事務所として設立された。彼らは現代アートの美術館や展示空間の設計において急速に名を知られる存在になっている。彼らが手がけた設計は02年にカッセルで開催されたドクメンタ11の会場として使用された古い醸造所を改築したものや、ベルリンにある駅舎を利用した美術館、ハンブルガー・バーンホフ現代美術館のフリードリッヒ・クリスチャン・フリック・コレクションのための展示空間の増築(04年)がある。07年には、工場跡を改築して、デュッセルドルフのジュリア・ストシェク・コレクションのための展示空間をつくった。最近では、ヴェネツィアビエンナーレ第10回国際建築展に参加し、ベルクグリューン博物館の増改築プロジェクトで金獅子賞(1等)を、そしてフンボルトフォーラム・ベルリンの彼らのデザインは特別賞を授与した。04年にベルリン、マクデブルグ、ライプツィヒで3つの展覧会とともに都市開発の未来についてのサマー・ワークショップを開催し、後に開催された「シュリンキング・シティ(縮小する都市)」展へと発展していく(04年〜05年)。キューン+マルヴェッツィのデザインは、既成概念の枠組みを超えながらも、着実に理論的なアプローチを構築して考えだされている。

建築家



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