横尾忠則

横尾忠則のノートブックは、ページの淵が赤い絵具でフレームのようにペインティングされている。ページごとにさまざまに変化する余白の形が、鑑賞者の想像力を膨らませる。ページを捲っていくと、赤い色面はしだいに大きくなり、最後には余白を埋め尽くして、赤一色になっている。
兵庫県生まれ。美術家。1960年代よりグラフィックデザイナーとして国際的に活躍し、72年にニューヨーク近代美術館で個展を開催。81年に画家に転向し、その後もパリ、ベネチア、サンパウロ、バングラデッシュなど世界各国のビエンナーレに招待出品。06年パリのカルティエ現代美術財団での個展など海外での発表が多く国際的に高い評価を得ている。国内では東京都現代美術館、京都国立近代美術館、金沢21世紀美術館などをはじめとする美術館での個展を相継いで開催している。また、08年「文學界」に発表した小説『ぶるうらんど』(文藝春秋)を刊行し、第36回泉鏡花文学賞を受賞。国内外での旺盛な活動は常に話題となり時代に大きな影響を与え続けている。95年 毎日芸術賞、2000年ニューヨークADC殿堂入り、01年紫綬褒章受章。06年文化デザイン大賞受賞、09年空賞など受賞 受章多数。作品はニューヨーク近代美術館、ボストン美術館などをはじめ国内外117の主要美術館に収蔵されている。
アーティスト
Website: http://www.tadanoriyokoo.com/
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