Detour London


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Detour ロンドン

コンラン・ショップ:Suggestions ひらめき,portraitsポートレート,inventions発明, dreams夢
ウォーターストーンズ書店:Discoveries 発見, tales物語, photography写真, letter手紙
スタンフォーズ(地図専門店): Maps 地図, paper紙, atlas地図帳, sketchesスケッチ
Tアートワーズ・ブックショップ: Tracks 足跡, memory記憶, detailsディテール

Waterstones: 203-206 Piccadilly W1
Conran: 81 Fulham Road, SW3
Stanfords: 12-14 Long Acre WC2
Artwords: Whitechapel Art Gallery, 80 Whitechapel High Street

この街には、迂回路や空間、エンターテイメントや文化の可能性が無限に存在しています。それがこの素晴らしいノートブックに現れています。

他の人のノートブックには個人的な経験が記されておりとても面白いものです。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館のエキシビションで展示されたレオナルド・ダ・ヴィンチのノートブックからは、彼が世界の観察記録のためにどのようにポケットブックを使っていたか知ることができます。一方、Detour展ではロンドンを拠点とした多くの若いアーティスト、文筆家のノートブックを、ロンドンの新しいイメージや視点とあわせて公開します。ロンドンは多くの異なる社会様式と思いがけない物語が存在する街です。アーティストや文筆家の目を通して見るその街は、パノラマ写真というよりも遠近両用のレンズを通した景色であり、夢と現実が交錯する神秘的な場所なのです。

展示されるノートブックの物語は、図面が積まれたキャビネットのように入念に表現されています。中には即興で作られたもの、とても個人的なものもあります。例えば、映画監督のMike Figgis(マイク・フィギス)のノートブックには、紙の切れ端や古い写真、彼の映画のカット、個人IDのゼロックスのコピー、自分の作品のクオリティーを批判した手紙まで貼り付けられています。アートワーズに展示されたMay Cornet(メイ・コルネット)のノートブックは穴の空いた抽象的な作品で、穴の周りに髪型が描かれています。Maira Kalman(マイラ・カルマン)は7足の靴を描き、左足の靴と右足の靴の違いを物語りにして表現しました。Abigail Hunt(アビゲイル・ハント)は、ジャパニーズアルバムの長さを利用してテムズ川の水路を切り抜きました。

展示会では世界中のデザイナー、建築家、文筆家のノートブックも展示されます。その中にはTodd Kelly(トッド・ケリー)、Jason Brooks(ジェイソン・ブルックス)、Birgit Brenner(ビルギット・ブレンナー)、Reg Mombassa(レグ・モンバッサ)、Paul Davis(ポール・デイビス)、Ross Lovegrove(ロス・ラブグローブ)、Javier Marias(ハヴィエル・マリアス)、Alessandro Mendini(アレッサンドロ・メンディーニ)、そしてJames Jarvis(ジェームス・ジャービス)のモレスキンもあります。各会場ではビデオが流され、それぞれの会場ですべてのノートブックを見ることができます。

来場者は、特別にデザインされたパースペックス製の箱の中にあるモレスキンを手袋を着けて見ることができます。このインタラクションはたいへん魅力的で、ノートブックとそのコンテンツを探検することができます。それはホームタウンに居ながら迷子になり、見知らぬ場所で隠れた道を探すような体験です。