Detour Paris展では、モレスキンファンデーションのコレクションから、世界的に活躍するアーティストがモレスキンノートブックを使って制作した作品をご紹介しています。Detourは、皆さんのよく知るメディアを、アート界へのサポートへと変化させるクリエイティブプロセスと考えています。それはモレスキンノートブックが白紙のページから、「これから紡がれる本」へと変化するさまとよく似ていますね。Detourは、人間の才能を解き放ち、その行方を見守るあなたへのインビテーションなのです。
作家、インディペンデント・キュレーター、講師、美術評論家、エッセイストであるサイモン・ンジャミが、Detour Paris 2022の一環として、特別なAtWorkワークショップを実施することになりました。モレスキンファウンデーションによるこの型破りな教育形式は、ローカルコミュニティから集まった25人の若いクリエイティブな才能と共に、「何が最初に来るのか」という問いを探ります。このテーマは、アイデンティティ、文化、コミュニティといった問題についての議論と自己省察を刺激します。ワークショップの最終成果として、参加者はそれぞれ自分だけのノートブックを制作し、2022年2月15日からパレ・ド・トーキョーで展示される予定です。
ル ボン マルシェは、2世紀近くにわたってパリジャンや洗練された観光客のための歴史的な場所であり、単なる「グランド・マガザン」以上の存在です。1875年に画家や彫刻家がパトロンのために作品を展示できる画廊をオープンして以来、このスペースは文化と芸術を育んできました。最近では、毎年1月に店内で行われる現代アートイベント「Carte Blanche à un Artiste」を創設しています。この素晴らしい場所は、Detour Parisの第2部にふさわしい場所であり、コレクションから選ばれたノートブックが展示されています。
これを記念して、モレスキンはマダガスカル人アーティスト、ジョエル・アンドリアーノメアリソアとコラボレーションし、パリの店舗のみで購入できる限定版ノートブックを制作しました。 このノートブックを購入すると、モレスキン財団が設立した「Creativity Pioneers Support Fund」に貢献いただけます。この基金は、社会変革のために創造性をツールとして活用する、恵まれないコミュニティへの非営利の創造・文化組織を支援するための資金プログラムです。